福岡で生きていくログ

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賭場のあぶく銭でご婦人のとの淡い夜を・・・「長浜ナンバーワン 長浜店」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

福岡市中央区長浜にある「長浜ナンバーワン 長浜店」に行ってきた

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この日は、懇意にしているご婦人と賭場(競艇場)に行く前にいつもの腹ごしら。長浜には多くの有名な店舗・屋台があるが今日は「ナンバーワン」を当てにいくのでうってつけの店名である。

店内は10席ほどのカウンター席に昼間から酒を煽る老人は店長と顔なじみなのか楽しそうに呑んでいる。

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賭け事の前に出銭は弦が悪いので、事前にグルーポンでラーメン券を購入していたのですかさずiPhoneを提示。便利な時代になったものだ。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ・煮玉子
細ストレート麺
付属 紅ショウガ・辛子高菜

こちらは煮玉子ラーメン。白濁としたスープはとんこつの香りと煮玉子を優雅に浮かべている。

スープを一口。豚骨が限界まで炊き上げらると骨粉のようなもがスープに現れるがまさにそれがこのスープだ。豚骨臭さを残しつつコクの強い無骨なスープに仕上げている。

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細めだがしっかりとした歯ごたえと小麦の味わいが強く感じられる力強い麺。

 

この後の、賭場で最後まで戦える英気を養えたわけだが。今夜は賭場で儲けたあぶく銭でご婦人のワカメ酒を啜りたいものだ。

DATA

ラーメン:660円

住所 福岡県福岡市中央区長浜2-5-19
営業時間 8:30~翌5:30/td>
定休日 不定休
駐車場 近くにコインパーキング

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不戦の約定 解かれ申した!「長浜ラーメン めんめん」に行ってきた

福岡市博多区三筑にある「長浜ラーメン めんめん」に行ってきた

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早朝から10キロほどジョギングし、歩道で竹刀の素振りをし、すれ違う御仁に対し「めぇぇんぅう~!」と気合の入った打ち込みをしながら帰宅していると吾輩に向かって「めんめん」と打ち込みをし死合をもうしこんでいるような看板が目に入る。

吾輩、これでも剣道6級。死合となると加減ができぬということで入店。

24時間営業ということでカウンター席よりもテーブル席が多めの店内は夜になると居酒屋のようになるのかメニューもおつまみ多め。

腹も空いたしいざ尋常に勝負なり!!

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ・海苔
細ストレート麺
付属 紅ショウガ・辛子高菜

こちらはラーメン。基本の構えに海苔という変化を加えた見た目。さしずめ脇構えといったところか。

 スープを一口。あっさりとしながらとんこつの旨みがでている、まさに長浜流の味わい。吾輩の喉元に切っ先を突きつけてくるようだ。

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麺は中細麺でしっかりとコシが味わえる良麺。日ごろの稽古が目に浮かぶ

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この辛子高菜はラーメンに合うというよりか、漬物感覚でごはんとともに食すのが良いと思う。

24時間営業ということで、朝ラーから夜の〆の一杯になりうる癖のすくないあっさり系長浜ラーメンであるから、今回は痛み分けということにしておこう。これからこの店とは長い戦となりそうだ

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タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰

DATA

ラーメン:520円

住所 福岡県福岡市博多区三筑2丁目1−11
営業時間 24時間営業
定休日 なし
駐車場

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多くのご婦人との相瀬を我慢して「元祖赤のれん 和亭(NAGOMITEI)」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

住所にある「元祖赤のれん 和亭」に行ってきた

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後輩の結婚式終わり、式に参列していた多くの婦人から「この後二人で飲みなおしませんか・・・」というお誘いを二次会せねばならぬので断りつつ、それまでの時間つぶしも兼ねて来訪。

福岡市内にある「元祖赤のれん」系列の一つで、平打ち麺を使っているのは変わらないのだが、スープがお店によって少し特徴が変わる。多店舗の感想は以下を参照してほしい。

 

カウンター席とテーブル席があり、待ち時間もなく入店できるが駐車場が隣に一台分しかないので気をつけて来店してほしい。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ・メンマ
細平麺
付属 紅ショウガ・にんにく

こちらはラーメン。褐色のスープに脂が程よく浮かんでいる。 匂いもさほどキツくなく呑んだ帰りの〆ラーメンにも行けそうな印象。

スープを一口。とんこつをがよく炊きこまれ、うまみが出ているが臭みも抑えられたマイルドでやさしい味わい。タレの塩気も控えめなので血圧高めの吾輩にはちょうどいい。味がぼんやりしていると印象受ける御仁は添え付けのラーメンだれで自分好みの味に仕上げてほしい。

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真骨頂である平麺は柔くなってもスープを含んだ麺は別の顔を出してくる。その様はまさに普段、まじめに働いているが夜になると豹変するご婦人のようである。まさに吾輩好み。

昼間のAランチセットは半チャーハンがついて620円という驚きの安さなのでぜひ、昼食に食していただきたい。

DATA

ラーメン:500円

住所 福岡県福岡市博多区博多駅前4-24-10
営業時間 昼の部 11:30~15:00
夜の部 17:00〜23:00(L.O.22:45)
定休日
駐車場

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その名は伊達ではない!福岡に殴り込んできた「天下一品」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

筑紫野市塔原西にある「天下一品」に行ってきた

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多くのラーメンファンや芸能人に愛されている、京都の屋台が発祥のラーメン店「天下一品」。福岡県には博多・北九州・筑紫野と三店舗があり、とんこつが主体の博多でも人気を集めている人気店らしいのだが・・・

我輩になんの挨拶もなしに人気店となっているのが氣に食わぬ。

この福岡でも人気のラーメンブロガー(妄想)の我輩をないがしろにしおって。

「今回、福岡に出店しましたので食べにきていただけませんか?」と問い合わせくらいあってもよいのではないか。

ならば、こちらから乗り込んでやると息巻いて来訪。広めの駐車場は車が停めやすく31号線沿いなのでアクセスしやすい。なかなか店舗ではないか。

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店内は広めでカウンタ席が10席以上、テーブルも十分にあり家族連れでも気兼ねなく訪れることができるであろう。

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多くのラーメンファンをとりこにしているというこの「こってり」ラーメンを注文。我輩が忌憚のない意見で斬ってやろう。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ・メンマ
中太ストレート麺
付属 辛味噌・コショウ

こちらはこってりラーメン。 豚骨とは一線を画す獣臭を放つ白濁としたスープは見るだけでその濃厚なとろみを感じさせる。そのスープから顔を出すむっちりとした白い肌の中太麺は我輩の欲望を掻きみだす。

スープを一口。鶏!鶏ぃぃ!!鶏ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

ポタージュのような濃厚なスープは、初めは鶏特有の味わいが口全体に広がるが、そのあとで野菜などの旨味を感じるようになっている。ぐぬぬ、うまい。

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中太麺は、濃厚スープをしっかり纏いつつもモチモチとした歯触り。その妖艶な姿で幾人ものとんこつファンがこのラーメンの虜なったことは想像に難くない。

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そして、ラーメンを頼むと唐揚げ3つが100円で食べられるのもにくいではないか。この唐揚げも揚げたてでサクッとした衣にジューシーな鶏肉でこれだけでも食べに来る価値のある一品であった。

天下一品、その名は大風呂敷などではなく、まさに、天下に名を轟かせる一品であることを我輩は認めよう!どん!

DATA

こってりラーメン:680円

住所 福岡県筑紫野市塔原西1-3-2
営業時間 11:00~翌1:00
定休日 無休
駐車場

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福岡でも珍しい平細麺に浮気ゴコロが芽生える!「元祖赤のれん雄ちゃんラーメン」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

福岡市博多区那珂にある「元祖赤のれん雄ちゃんラーメン」に行ってきた

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「赤◯◯」といえばあなたもいろんな物を妄想するかと思う。僕は研ナオコさんの「赤まむし〜」となめくじが這うかのような言いましが思いつくということで我輩の年齢は察して欲しい。

福岡のラーメンで「赤◯◯」といえば「赤のれん」。博龍軒さんと共にとんこつラーメンを開発した店舗と言われており(久留米のほうからやいやい言われそうだがそこは考えないようにして)、そののれん分けされた店舗が新たに2016年にオープンした。

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店内はカウンターが8席とテーブルが3卓ほどあり、ランチどきにはサラリーマンや家族連れで駐車場も席も満杯となるので来店の際には注意いただきたい。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ・メンマ
平ストレート麺
付属 紅ショウガ

こちらはラーメン。褐色のスープに脂が程よく浮かんでいる。 匂いもさほどキツくなく女性でも抵抗なく食べれそうな印象。

スープを一口。マイルドでやさしい味わい。見た目ほどタレは主張しないので卓上のラーメンだれで好みのスープに育成してほしい。

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麺は福岡でも数少ない平打ち細麺。とんこつといえば細麺で食感を楽しむ人が多いと思うがこの平麺はすぐに軟くなる。カップヌードルの麺に近いが小麦の味わいと豚骨が絡み合う熟れた女性のよう。ぜひ、いつもは硬めのあなたも「赤まむし」を飲んでこの柔らかな食感を楽しんで欲しい。

僕はこの麺が時折、無性に食べたくなるので天神にある本店に足を運んでいたのだが、来訪やすい場所にできたので嬉しい。我輩は女性もラーメンもすぐに会えるほうになびいてしまうようだ。

DATA

ラーメン:550円

住所 福岡県福岡市博多区那珂3-22-27
営業時間 11:00~15:00 17:00~売り切れ次第終了
定休日
駐車場

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栄光からどん底へ。再起をかけた「ラーメン 光四郎」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

福岡市南区大橋にある「ラーメン 光四郎」に行ってきた

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こちらのお店は実は、福岡ラーメン好きの中では結構有名なお店ではあるのだが、吾輩が生後2か月になった時に一度訪れた時以来、とんと再訪しようという気が起こらず月日が流れていった。

ふと、何気にローカルTVで「らーめん四郎」が特集されており、番組を見ていると「閉店寸前」「借金まみれ」という、人気ラーメン店と思っていたお店に似つかわしくないワードが画面上に溢れていた。

なぜ、このような思考にいたったかというと、この少し前に閉店寸前のラーメン店を救う「救世主」側としてTV出演していたからだ。

「救世主」側だったお店が、時を経たずして「救済」側となっていたので混乱しながら観ていたのは想像しやすいかと思う。

だが、この番組をきっかけにすごい人気店に返り咲き、経営状況も回復したのとのことなので久しぶりに足を運んでみたわけだ。

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元々、「呼び戻し」と呼ばれる製法でスープを作っていたのだが、今回、呼び戻しを編み出した「大砲ラーメン」の大将から本物の「呼び戻し」製法を学び、自分なり昇華したスープを提供しているそうなので、ここは光四郎ラーメンを一択。

食券制なので注意されたし。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ2種・きくらげ・煮卵
細ストレート麺
付属 紅ショウガ

こちらは光四郎ラーメン。 見た目からわかる通り、具沢山。具が溢れすぎて麺が隠れているにやにやしてしまう状況。お店のやる気が教師ビンビン物語くらいに伝わってくる。

スープを一口。ここは素直に言わせてもらいたいから素直に言うが、とんこつの旨みががネギに負けてた。負けてたというよりネギの風味がより強く感じられたといったほうが正しいと思う。ネギが2種入っていたのでその影響があったのではないだろうか。

食べ進めるとネギの風味よりとんこつの旨みが勝るので、食べ終わりは幸福感で満ちるので安心してほしい。

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麺は細麺の小麦がしっかり感じら、濃いスープに合う麺。具材が多いのでチャーシューを巻いて食すもよし。海苔を巻いて食すもよしである。

2016年末頃にリニューアルだったので一年近く経た今こそ(2017年8月現在)、進化を問われ人気店に返り咲くかに期待である。

DATA

光四郎ラーメン:600円

住所 福岡県福岡市南区大橋2-11-14
営業時間 11:30~15:00
17:30~21:00
ランチ営業、日曜営業
定休日 木曜日
駐車場

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3号線沿いにできたいつでもいけるお祭り屋台!「博多ラーメンセンター 源龍 博多本店 (ハカタラーメンセンター ゲンリュウ) 」に食いに行ってきた【感想・レビュー】

福岡市博多区立花寺にある「源龍」に行ってきた

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3号線沿いにド派手な看板で目を目を引くこちらの店舗は、現在ではラーメン屋もデザイナーズ物件のようにおしゃれな店舗が増えてきたのに、まるで昭和にタイムスリップしたかのような外観である。

多くの車が駐車できる広めな駐車場は家族で来店したりドライブがてら寄るのにも好都合。店内は赤白の提灯や活気あふれた店員などでさながらお祭り騒ぎ。

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そんな浮かれ気分の中、醤油豚骨と味噌豚骨を注文した。

いただきます

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具材 チャーシュー・青ネギ
細ストレート麺
付属 紅ショウガ・辛子高菜

こちらは醤油豚骨ラーメン。 ネギとチャーシューのみのさっぱりとした具材と褐色のスープは、さながら家族のために働いているお父さんのようだ。

スープを一口。見た目ほどタレが主張しないがキレのある味わいと、豚骨のクセのすくない軽めのスープ。我輩にはもう少しこってりしててもよいのだが、女性やとんこつに馴染みない観光客などに好まれそう。

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使っている中細麺は安定の慶史特製麺。この麺にはハズレがないのが嬉しい。

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こちらは味噌豚骨。元スープのとんこつは一緒のものを使用しているようで、こちらもあっさりした印象。

広大な駐車場や「ラーメンセンター」と自称していることから、3号線をひた走るトラック野郎たちにとって憩いのとんこつオアシスとなることに期待する。

DATA

醤油豚骨ラーメン:580円

住所 福岡県福岡市博多区立花寺1-9-31
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休
駐車場

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