東京つけ麺の千両役者は納得の実力!「六厘舎」に食いに行ってきた【感想・レビュー】
どうも。ごきげんはいかがかな?福岡のB級グルメとご婦人をこよなく愛する文豪・筑後川八歩(ちくごがわはっぽ)である。
今回は東京都千代田区丸の内東京駅内にある「六厘舎」に行ってきたのでご紹介する。
前回に引き続き、東京駅での東京拉麺食べ歩きである。やはり、つけ麺を流行させた名店を訪れぬわけにいかぬというとこで、「斑鳩」を食べたあとすぐに並んだのが開店前から行列。朝は9:45~10:30は一時閉店するという朝二部制なので、第二部の開店行列に並んでみた。
店内はカウンターとテーブル席が多くあるにも関わらず、行列をなすので待ち時間必須なのだが、開店直後だと回転率もよくすぐ着席できるので狙ってもみるのも価値がある。
いただきます
具材 | チャーシュー・青ネギ |
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麺 | 細ストレート麺 |
付属 | 紅ショウガ・辛子高菜 |
こちらはつけ麺大盛。お世辞にも色鮮やかとは言えない見た目だが、海苔という座布団の上に歌舞伎役者のような粋な魚粉が着席。こちらに「博多もんのてめぇにこの味がわかるのかい?」と問いかけてくるような威圧感。
やはりつけ汁ではなくこちらが真骨頂。きっちり冷やされた麺は、歯ごたえはあるのだがもちもちした触感と小麦の旨みを感じ、太めなのだが喉を通り越してするっと胃まで滑り込むほどの喉越しは見事。六厘舎殿、御見それしました。
味噌かと思うような色合いだがしょうゆタレのつけ汁は、動物系と魚介系が丁寧にこつこつ煮こまれ食材の旨みが溶け出しとろみががある。これが麺に絡み相乗効果で旨みの坩堝(るつぼ)に飲み込まれる。
今まで、拉麺といえば豚骨と意地のようなもを張っていたが、このつけ麺に出会って「肩肘はらないで食ってみな」と肩の荷を下ろしてもらったような感覚に捕らわれる。
福岡に帰ってつけ麺巡礼が始まることをこの時はまだだれ一人知る由もなかった。
DATA
つけ麺大盛:930円
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F |
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営業時間 | 7:30~09:45(L.O.9:30) ※朝つけ麺販売 10:30~23:00(L.O.22:30) 朝食営業、ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 近くにコインパーキング有 |